芝熊【shiba-kuma】『うかうかと終焉2019』

  • 脚本: 出口明・大田雄史
  • 演出: タロー(ニガムシカミツブス)

【公演日時】

  • 2019-04-06 14:00 ~ / 19:00~
  • 2019-04-07 14:00 ~ / 19:00~
  • ※開場は開演の30分前
  • ※全席自由席
  • ※上演時間は2時間程度を予定しています

【劇場】

【チケット】

【芝熊よりごあいさつ】

この公演は当初、京都大学吉田寮食堂での上演を目指していましたが、事情により叶わず、東京での公演となりました。

会場は、南千住にある一軒家の二階。居住空間をそのまま使った“家公演”です。 文字通り、手が届きそうな距離で俳優を見ることができる空間です。 俳優の息づかいまで、伝わってしまう空間です。

初演にもまして、濃密・濃厚な芝居となると思います。宜しくお願い致します。

【劇団HP・公式twitter】

【あらすじ】

東京からずっと西に、一つの学生寮があった。 キャンパスのはずれ、 建っているというより地面から生えているといった風情の木造の学生寮。 100年前から学生たちが暮らし、やがて去っていった場所だ。

黄ばんだビラや落書きだらけの廊下。穴蔵のような部屋。 部屋の中の壁もまた、落書きで埋め尽くされている。 かつて若者たちが、ここを去る日に、書き残していった言葉たちだ。

西棟2階のどんづまり、209号室にたむろしている5人の学生にも、 それぞれの旅立ちのときが迫っている。

そして、寮自体も最期のときをむかえようとしていた。

【芝熊について】

京都で演劇をしていた大田と東京でうつろな目をしていた出口からなる社会人演劇ユニット。 財形で貯めたお金を元手に、ひっそりと役者や稽古場を探している。 ユニット名は"芝居する熊"の意で、大田と出口が共に熊さんのようなビジュアルなことから名付けられた。 舞台上でくらい牙を剥いて暴れたいと思うものの、生来の気弱さがそれを許さない。

2017年7月、旗揚げ。 2017年12月、『うかうかと終焉』で第23回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞。

【出演者】

  • 笹原翔太(プロダクション・エース)
  • 嶋田あや
  • 高橋直幸
  • 尾木藍(ラムー)
  • 生田目紗希
  • 加藤将隆

【スタッフ】

  • 衣装: chihiro
  • 照明操作: 谷口葵
  • 音響操作: イワオマサアキ
  • 宣伝美術: のい

【諸注意】

  • 舞台・観客席設営の都合上、途中入退場が困難です。開演後のご入場は承りかねますので、お時間に余裕を持ってのご来場をお願いいたします。
  • 開演時刻時点でのご連絡のない遅刻についてはキャンセル待ち・当日券へお席振り替えを行う場合がございます。
  • 会場にはお履物を脱いでの入場となりますのでご了承ください。
  • 上演中、喫煙を行うシーンがございます。ニコチン・タールを含まないものを使用しますが、煙が苦手な方にはマスクをお配りしております。またお申し出いただけましたら座席についても可能な範囲でご配慮いたします。
  • 家公演という性質上、車いす等観劇に際して配慮を要する方は事前にご連絡いただけますと幸いです。観客席設営の調整、階段の上り下りの補助などご相談させてください。

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