キャンディプロジェクト第七回舞台公演
『交響劇 河童×コッペリア』

  • 翻案・脚本・演出:キャンディ江口

【公演日時】

  • 2018-04-16日 (Fri) 14:00〜 / 19:00〜
  • 2018-04-15日 (Sat) 14:00〜 / 19:00〜
  • 2018-04-16日 (Sun) 12:00〜 / 16:00〜

※開場は開演の30分前から ※全席自由席

【劇場】

【チケット】

  • 前売/当日 3,000円

【劇団HP】

【あらすじ】

「この代わり映えしない毎日が、ずっと死ぬまで続くのだろうか」 富良野つばさは、延々と繰り返される日々に、ぼんやりとした不安を感じていた。そんなある日、結婚間近の恋人に黙って出かけたアイドル「コッペリア」のライブ会場で、 つばさは――河童に出会った。

すったもんだで辿り着いたは、世にも奇妙な河童の国。欲望の限り自由に生きることができる、グロテスクでハッピーな世界。すべてが平等で、しがらみのない夢の世界。 享楽的な香りに翻弄されるつばさは「河童の国」から逃れようともがくが、いつしか心の奥に迷いが生じていることに気づく。 ――僕は恋人の待つ現実に戻るべきか、自由で魅惑的な河童の世界に留まるべきか。

キャンディプロジェクトがおくる「近代文学翻案シリーズ」第三弾は、芥川龍之介『河童』と、バレエ作品として有名な『コッペリア』の交響劇。 芥川が「ぼんやりとした不安」に浸食され自己嫌悪に陥っていく中で発表された異色作『河童』。明るいバレエ作品ながら、怪奇小説『砂男』の不気味さが下敷きとなっている『コッペリア』。この二作は、人間でないものを通し、人間の本性を描いているという点で通底している。 舞台上での生演奏、ダンス、殺陣など、享楽的なエンターテインメントに包まれているのは、狂気か純心か。

【キャンディプロジェクト】

キャンディプロジェクトは【ブンガク×オンガク】をテーマに舞台作品を発表しています。 「言葉にし得ない何か」を、言葉によって表現しようとした「文学」、言葉以外で表現しようとした「音楽」。 その二つを掛け合わせることによって立体的に見えてくる「人間」を描きたい。 主宰キャンディ江口を中心に、そのような挑戦を続けています。

【出演者】(五十音順)

  • 井上泰一朗(時代絵巻AsH)
  • 遠藤史崇
  • 大田雄史(芝熊【shiba-kuma】)
  • 岡田祐奈
  • 加藤将隆
  • 神谷春華(シーグリーン)
  • 岸本脩平
  • 肥沼潤一(シャーマン)
  • 小松三久
  • 寒川守(劇団裸眼と眼鏡)
  • 大休寺一磨(プロダクション・タンク)
  • 高橋直幸
  • たにかわはる
  • タロー(ニガムシカミツブス)
  • 永榮紘実
  • 蜂谷佳純(team.ごせんぷ)
  • ヒガシナオキ(gekidanU)
  • フー(夢ノ島企画)
  • 眞鍋愛梨(team.ごせんぷ)
  • 矢﨑和哉(劇団昴)
  • RYU☆

【スタッフ】

  • 演出助手:タロー(ニガムシカミツブス)
  • 舞台監督:ヒガシナオキ(gekidanU)
  • 舞台美術:よりぐち りょうた(夢ノ島企画)
  • 音楽:the punk band
  • 演奏:the punk band × のい
  • 振付:眞鍋愛梨(team.ごせんぷ)
  • 照明:須佐樹乃
  • 音響:キャンディ江口
  • 衣装・メイク:chihiro
  • 小道具:遠藤史崇
  • 制作:しろ。
  • 宣伝美術:佐藤莉子
  • チケット栞:汀
  • ウェブ宣伝:夢ノ島越前公園(夢ノ島企画)
  • Twitter宣伝:指寿川妙子
  • LINEスタンプ制作:のい
  • プロジェクトマネジャー:肥沼潤一

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